具体用法如下: ① 単独で使う「なさる」は「する·なす」の尊敬語です。) M) u: H7 D8 O
例:今度の土曜日は何をしますか。. h1 F3 O6 K Q x# j
今度の土曜日は何をなさいますか。
9 n3 _2 n4 M7 F: _. y ② 「なさる」は補助動詞として、「サ変動詞」に付いて、尊敬の意を表します。「~なさる」の形になります。この場合「サ変動詞」しか使えません。また「外来語」や「擬音擬態語」にも付けられます。0 Q' `# X- F7 D
「サ変動詞」以外の動詞の場合は、「食べなさい」のような「命令形」になります。目上の人には使えません。ご注意ください。 d9 z' Y8 l) }( x' N. Y: g2 Q
例:勉強する――→出席する) c0 ^# m* o! r3 ]; _
勉強なさる――→出席なさる5 d. p1 C4 g. _' u5 e+ M
ジョギングする――→ジョギングなさる6 e( R; c# k3 v8 o( y) O" l
ドキドキする――→ドキドキなさる1 G8 }: ^: u7 c: H1 k/ Q
③ 「ご(お)~なさる」の形で尊敬語になります。「サ変動詞」に限らず「和語」にも付けられます。この場合「外来語」や「擬音擬態語」には付けられません。
# e; a- U h9 i 例:ご出席なさる4 d* W2 l7 Y" c, k! A
お読みなさる
$ T" r. t6 u; b+ x4 ?( J+ F+ k' [ ④ 「なさい」は「なさる」の命令形です。「動詞(ます形)+なさい」は「丁寧な命令」などと言われることもあります。親が子供に対して、先生が生徒に対して使ったりします。権威や支配力を持つ立場の人が下の立場に居る人に対して使う表現なので、使える場合は限られています。! r( O6 i# p. `1 R0 h" m
例:早く食べなさい。: V5 A- x2 R: ^0 v; y
二人で行きなさい。
6 A9 R/ V5 J% U9 q; } P *「お」を残した形は丁寧な(柔らかい)言い方になります。
( a( H0 p2 M* W 例:お入りなさい。$ l- u/ M2 K/ d0 T7 b6 N
そこにお掛けなさい。0 n0 t% |' s% B
*「見る」「いる」「来る」は「見なさい」「来なさい」「いなさい」の形はありますが、それに「お」を付けることはできません。
2 \/ l) I7 C6 b6 N! _; m# T( M 例:お見なさい× おいなさい× お来なさい×, K0 e# k" D K8 @( P- p
*「命令形」である以上、目上の人には使えません。もちろんビジネス相手やお客様にも使えません。「お」を付けてもだめです。
) U# x( g; U p) C0 w2 ~1 p 例:(上司に)サインしなさい。×(サインをお願いします。〇)! v* ~5 F0 F. {# s9 q3 z
(他社の人に)速めに資料をお送りなさい。×(資料を送っていただきたいのです。〇)
- {, `- O* ]6 l/ q( z (お客さんに)お座りなさい。×(お座りになってください。〇)0 y8 Z- n/ k/ d7 r, x9 P. r
* あいさつの「お休みなさい」は「休む+なさい」の形から来ています。: o, k( o* q7 v1 Q4 @, Z& q9 x
「お帰りなさい」も同じです。「挨拶」言葉として目上の人にも使えます。
# C( Z' C: M7 Z# j n- V もっと丁寧にするなら「ませ」を付けます。
0 R7 L. s# T6 y; f& n0 J) Y. A 「お休みなさいませ」
+ B/ V! l; r% R0 H4 f0 c/ \# {5 q1 h9 b 「お帰りなさいませ」になります。& G7 n" W! O: X- D- L0 N/ O0 j
* 「なさいます」「なさっています」「なさいますか」のような言い方は尊敬語として使えます。
0 _6 G. L3 Z. O x6 a 例:社長が午後資料をご覧なさいます。2 W6 v: {3 e* v$ O0 B
先生は大学で教鞭を取っていらっしゃるとともに、語学を研究なさっています。
2 Q. A u, m+ l% d$ r2 `/ u1 T4 v 部長は来週、ご出張なさいますか。 |