问题一 次の文章を読んで、後の问いに答えなさい。答えは、1?2?3?4から最も适当なものを一つ选びなさい
0 s- y5 h r* p* A) e8 S4 f0 O( P 信頼できる友人ができないと言う悩みを持つ人がいる。たしかに、心から信頼できる友人を得るのはなかなか难しいことだ。考えてみれば人生には多くの出会いがあり、知人を得るチャンスは数多くある。学校时代に席を同じくしたというだけの仲なら、それこそ①星の数ほどの出会いがある。だが、そのように数多くの人たちと出会っても、その中で本当の亲友と呼べる人は、ごくわずかな人びとのみである。
c" x( |- o0 l$ u; v! ? (②)、自分には絶対に本当の友人はできないものだと决めてかかるのもよくない。だいいち、友人は雑草のように、何の手を加えなくても自然に生えてくるものではなく、自分で种をまいて、水をやり肥料をやらねば育てられないものである。つまり、(③)ということだ。" P! f5 `! M1 c: V1 f2 y" `% f
④「信頼できる友人がいない」と叹く人は、たいていの场合、この努力を怠り、自分の殻にとじこもっていることが多い。自分から积极的に友人を得ようとするのではなく、自分の肩を优しくたたいてくれる人を待ち望んでいるだけだ。⑤それで友人ができるのなら、そんな虫のいい话はない。友人を得るためには、こちらからパフォーマンスをもって、相手に近づいていく努力をしなければ决してえられるものではない。( ~. T% S" K( n1 U2 z$ t, s2 c( n
では、どんな努力をすればいいかというと、やはり人が多く集まる场所に出かけて、多くの人と话をするのが早道だ。- H8 f) [3 b m, Z$ u6 X
私はどうやらパーティが好きなようだ。少なくとも、嫌いではない。たしかに私はパ―ティにおよびがかかると、少々疲れていようががんばって出席する。风邪などをひいて体调が悪いときでも、立ち上がれないようなとき以外はできるだけ出席する。(中略)
+ M& [- \* Y& S( a/ x, z9 W) i あなたも、何もパーティに出席しろとは言わないが、积极的にさまざまな会合に出席してみることだ。同好会やサークル、あるいはカルチャーセンターの讲座などに通ってみるのもいい。いろいろな场所に何度も足を运んで人と话をすることが、真の友人を得るきっかけになる。食わず嫌いという言叶があるが、黙って考えているよりは、まずは、そうした积极的な努力をすることが必要なのである。
: V: G8 h0 u8 l) ^' a, v (斎藤茂太「人间の魅力の育て方」ダイヤモンド社による)
# I5 x/ n% s6 A. T( ] 注1决めてかかる:はじめから决めてしまう
7 z, Y2 R5 x5 L 注2肥料:植物がよく育つように与えるもの
5 I# s7 d S9 z6 J+ E$ b1 V 注3叹く:悲しい気持ちを强く表す, m+ m6 P+ L1 C# g
注4パフォーマンス:人が注目するような行动# s' H9 Q+ E; l- W
注5同好会:同じ趣味の人の集まり. A0 y$ x$ z6 Y
注6真の:本当の/ x$ l" O$ x9 C+ r. Z3 F5 H4 W
问1①「星の数ほどの出会い」とあるが、どのような人との出会いが星の数ほどあるのか。
3 i( S# J3 ]6 @4 | 1本当の亲友と呼べる人( ~7 q- Q* z, @* N; k, w
2同じクラスで勉强した人
+ D' t$ J# W N; A0 k 3よく知っている人
* M8 T8 a9 }0 z1 e( k- M 4悩みを持つ人
* e8 }5 L5 _% B 问2(②)に入る最も适当な言叶を选びなさい。% j" T0 Z1 P3 L9 t- B9 u
1だからといって7 L1 }5 q( `4 b( O5 ^" E7 T; S
2したがって) h9 O0 T1 _& p' k5 o* j+ Z7 L: _9 H
3なぜならば
. @% B7 J6 `# A2 H4 T7 a 4すなわち
+ D, D5 E* k/ Y& }5 r5 A 问3(③)に入る最も适当な言叶を选びなさい。0 I ]( l1 R! x \
1植物を育てるときには、友人を頼ってはいけない
6 b8 Y8 K. K$ {: A& x 2友人を得るためには、本人の努力が必要だ. J: N; o& C1 Z% l. v7 Y) c* F
3友人は雑草のように强くなければならない
2 @# t) A% p8 ?$ U4 J: M! A 4ごくわずかの人としか友人になれない1 T I% t$ J. l
问4④「「信頼できる友人がいない」と叹く人」はどのような人か。5 ~5 A w0 \0 I# t$ P' F; [7 x. y
1努力して相手に近づいていく人
6 x( S- |% s" r* c Y; | 2自分で种をまいて、水や肥料をやる人8 q* u' F! _: i2 l3 a; ^3 b
3声をかけてくれるのをただ待っている人8 k1 ~4 R$ D7 ~
4いろいろなパフォーマンスが上手な人; G5 z* X; |; M
问5⑤「それで友人ができるのなら、そんな虫のいい话はない」とは、どのようなことか。( }! X, l1 T3 T9 C
1そんなに简単に友人ができるものではない。
8 c$ z& l& o! k! `/ k! q 2そのようにして友人を作るのが一番いい方法だ。/ `2 {4 J& q1 C3 C! i' j6 W
3そのような态度だから、植物に虫がついてしまうのだ。: s9 w$ r$ ~2 c& r, V
4そのような人は、雑草につく虫のように小さいな存在だ。! L2 j2 |+ A4 q- J
问6⑥「食わず嫌い」とは、たべたことがないのに嫌うことという意味であるが、ここではどのような意味か。
7 D/ D, n {' U- s2 }8 ]4 Y 1积极的に友人を得ようと努力しても、なかなか友人ができない。& G& M6 a- o7 V+ k& h4 N
2积极的に友人を得ようと努力すれば、必ず友人が得られる。
6 Y X0 v% a, y9 @, U, y 3积极的に友人を得ようと努力しないため、人に嫌われる。
3 O" ?$ K6 e% s( h# T1 ? 4积极的に友人を得ようと努力せず、友人はできないと决めてかかる。2 G! ?# P! L4 y6 W1 H
问7信頼できる友人をえるために、笔者はどのような方法を勧めているか。: S, c1 G- x% `, X" P( T
1パーティで优しく相手の肩をたたくこと
( E. ?/ g, g3 c& |+ W# X& X 2风邪でも、パーティには必ず出席する
9 C0 x7 B$ g5 ?2 b8 p. D 3人の集まるところへ行き、多くの人と话すこと
/ [1 y0 f/ T# V5 N5 O7 y 4自分で水をやったりして植物を育てること5 P" {( E8 ~0 b. `
问题二 次の文章を読んで、後の问いに答えなさい。答えは、1?2?3?4から最も适当なものを一つ选びなさい4 \7 L+ d% q; S6 {! C
私たちの身の回りを见ると、物が溢れています。(中略)しかも、ビデオ、コンパクト?ディスク、レーザー?ディスク、ファミリ―?コンピュータなど次々と新しい物が登场してきます。“素晴らしい文明社会”といってよいでしょう。" x) x, y+ @9 i) Q
それでは、その中で私たちは満足しているかと言うと、そうでもありません。もちろん、人间は欲深いですから、どんなに豊富な物に囲まれても、まだまだ欲しいという面もありますが、①今の不満は量や新奇なものをほしがるのとは少し违います。
1 H/ i; @. H: m* r% s+ [3 ?1 J; F Aたとえば、いまでは当たり前のことになりましたが、冬でもトマトやキュウリが出まわっている②トマトが手に入るのは、お料理をする人间としては嬉しいことです。* _" H5 [% S% W& r9 K# [% ?
Bでも、私たちは、トマトが実をつけるには、かなりの温度と充分な太阳光が必要だということを知っています。ですから、冬のトマトは、石油を燃やして温室で作っていることが分かっているので、③“本物”の気がせず、ありがたいと思う一方、なんだか不満です。" ^2 q9 s, H. p' P. Y+ p" a
C台所の中にはプラスチック制品がたくさん。色とりどりできれいですし、割れなくて便利ですが、これもどこか“本物”でない気がします。(中略)! e- o9 }+ c0 P3 _; ?3 D
Dこれまでに“本物”という言叶をつかってきましたが、それでは本物とはなにかということになります。こう考えると难しいのですが、その一つに自然をうまく利用しているもの、自然とうまく溶け合うものの场合、何となく安心感があるといえるのではないでしょうか。
& h3 h0 _8 X. X' v/ ?& J バイァ∑クノロジー(生物技术)は、④そのような愿望を実现しようとする技术です。
* W. y# v. n* \# u (もちろん、现実には难しい问题がたくさんあり、直ちに梦の実现とはいきませんが)。私たち人间は、暮らしていくために食べ物、衣服、住居を必要とします。それらを何から作るか。食べ物はもちろん植物や动物、鱼など、そのほとんどが生き物です。衣服も、麻や绵、毛织物に绢とすべて生物由来のものでした。住居さえ、日本の场合木や草、纸を使ってきたのですから、これも生物を利用してきたというわけです。
3 m% C8 ]+ I+ w0 ?1 [: U3 D' h* z このような生物依存の生活、ついこの间まで―三、四十年前ですが、それは人类の歴史の中ではこの间です―⑤そうでした。近年、石油を材料にしたプラスチックが生まれ、合成繊维が安価で大量に生産され、化学肥料が合成されるようになり、⑥私たちの生活は急速に生物离れしました。そのために、最初に书いたような豊かさが生まれたのは确かです。
+ W% O3 d" k% |9 T3 f8 ` (⑦)、生物离れしたためのマイナスも少なくありません。それが、やはり自然とうまくマッチした形で、できれば生物をもう少し上手に利用したほうがよいのではないかと言う気持ちを生んだわけです。⑧もう一度生物技术を见直そうと言うことです。5 a D i. x2 P2 P& B) E# \8 K
注1愿望:愿いや希望
2 }5 V( s! {$ p8 g/ ` X F9 l: D 注2生物由来のもの:生物から作られたもの3 z4 y% `* I7 s$ E9 V8 ?* r
注3マッチする:合う
; O& U4 J( a6 Z, d7 t: u 问1问题文のA~Dのところで、①「今の不満」を述べている段落の组み合わせはどれか。" G' P# h8 d: x& t3 C
1AとB 2BとC 3CとD 4AとC: w }: P; s" F0 J
问2②「トマト」は日本では夏の野菜だが、今は冬でも手に入る。そのことを笔者はどう考えているか。) p) x7 U2 F2 {- j4 G
1冬のトマトはおいしいので、もっと多く作るべきだ。' c. ~8 b5 q2 f! w; x
2冬のトマトは、ありがたいけれども、不満も感じる。: L: ~0 F# @# T3 f
3冬でもトマトが作れるのは、文明の进歩のおかげだ。
5 i' f: I" Q! I/ ?* j( N 4冬にトマトを作るのは不自然だから、やめた方がよい。
/ ?/ @2 r% L! ~, c. g3 \3 Q 问3③「“本物”の気がせず」とあるが、笔者はなぜ冬のトマトが本物の気がしないのか。
8 S0 q* }/ \; u" G5 p7 { 1冬のトマトは工场で作られた化学肥料で育てるから2 q1 P8 r7 a* g
2冬のトマトは色は赤くてきれいだが、まずいから/ p8 b) Z, J2 w. }7 T, p. ]
3冬のトマトは低い温度の中で育ち、形が悪いから' K) i0 L9 P" L( P w7 R
4冬のトマトは温室の中で石油を燃やして作るから7 g0 C6 t( E! f8 K0 P
问4④「そのような愿望」とは、何か。+ S% X, o8 L3 f7 v* o0 z* U
1自然を利用し、自然と溶け合い安心感を得ること
6 W' `% F" @) X" A Y: |( D' N 2冬でもトマトが豊富に食べられるようにすること
% P, D5 l! I) J7 m6 L: ^1 b2 ~ 3プラスチック制品などをより多く生産すること
* M" e) Y$ h% [$ m( X$ Z `& f+ q 4本物とはなにかということを明らかにすること
- D, v- P; O$ W4 X! j& | 问5⑤「そうでした。」とあるが、どうだったのか。( @, c6 E3 Q6 Y# E' }& |' f
1生物に多くを頼る生活をしていた。6 S, { c) n* D9 @7 }% \4 x
2プラスチックや合成繊维が高かった。
5 X5 r+ ?& p9 i+ d4 ^. w( N 3三、四十年前はそれほど昔ではなかった。/ O: ]# E! N0 U D
4バイァ∑クノロジーの実现は难しかった。, u2 n K* h4 C. c. \7 u
问6⑥「私たちの生活は急速に生物离れしました。」とあるが、どのようなことか。* y. }/ n1 K' }2 C$ r1 {
1室内でビデオなどを楽しむことが増え、自然に接する机会が减ること。6 G; n( w7 [$ g" f
2人间の暮らしがコンピュータに囲まれ、他の人と话せなくなること。" f4 Q a7 r# V: K/ |2 v
3住居が狭くなって、自分の家で动物や植物が育てられなくなること。' @8 e7 \( {$ j
4石油などから作られた物が増え、生物をあまり利用しなくなること。8 u, b7 a2 {$ ~7 m# P5 m
问7(⑦)に入る最も适当な语を一つ选びなさい。 |