</p> 3.この人は将来もインドネシアの大学で日本语を教えたいと考えていたので、日本の大学+ P9 d2 _$ r/ r1 j$ B* m5 c
院留学の话はまたとない机会だと思った。しかし、妻や子供に反対されたので、今、と% y# b% F$ `- t" g, S
ても悩んでいる。
+ d- @; a7 r! i4 h. O 4.この人は现在インドネシアの大学で日本语を教えている。ところが、五年间教えてみて、$ v3 }' y2 D0 q
自分の実力が不十分であることがよくわかった。もっと勉强したいと思っている时に、
1 [) I1 k1 X9 S7 }4 v 留学の话があったが、妻の仕事や子供の学校のことを考えると、すぐに返事ができない。
/ S1 L. o6 x6 l; u& P" u, \6 a 人は生まれた时は裸だ。何も持っていない。人生の出発は确かに平等のように见えるが、本当に平等なのだろうか。3 T j! }% V8 `% W& s
例えば、金持ちの亲から生まれたら、金持ちから出発することができるし、金の苦労はあまりしないだろうと思う。反対に、贫乏な家に生まれた子供は、贫乏から出発しなければならない。金持ちの子供の数倍の苦労をするかもしれない。欲しいものも买えないかもしれないし、学校にも行けないかもしれない。たぶん、どうして自分は贫乏なのか、贫乏は嫌だと言うだろう。しかし、贫乏な家が嫌だからといって、金持ちの家に引っ越すこともできない。これは运命なのだ。- M6 B6 \6 l: p/ _
结局、子供は亲の持っている环境から出発する以外に方法はないのである。その点では、人间は决して平等ではない。; w# }4 j3 D& H" \7 c1 v
问N :本文の要点を简洁にまとめた文はどれですか。, N5 w- N% Q7 F- E2 z2 N, C+ O" U
1.人间は平等のように见えるが、本当は生まれた时から不平等なのだ。金持ちの家に生ま' {, a7 I" x( N& [% U) h
れれば、金持ちから、贫乏な家から生まれたら、贫乏から人生を始めなければならない。
9 R6 A% j/ L3 {9 H 2.世の中には金持ちもいるし、贫乏な人もいる。しかし、人间は生まれた时から、金持ち) W1 L Y* r7 {7 {; X* Q* B
だったのではないし、贫乏だったのでもない。生まれた时は皆、裸だった。だから、人1 D& x+ ?! x' |
は皆平等である。# z$ v/ Z" c) Q2 Z) @' m! r( i- j. T
3.人间は元々平等なのだから、金持ちの人は贫乏な人を学校に行かせたり、欲しいものを
# T6 }- j( C. p 买ってやったりして、いろいろと助けなければいけない。これが人の运命である。
3 n* ~2 ^2 c3 A5 E$ R 4.贫乏な人は初めからいろいろなハンディキャップがあるから、金持ちの数倍の努力をし
7 w+ ^& b3 H0 D4 V2 X; J% j なければならない。そうしないと、いつまでも金持ちにはなれない。, h8 ~! \. k( C9 Q% |$ L
町のゴミ収集场所に行くと、まだ使えそうな电気制品がたくさん舍てられている。テレビはもちろん、カセットテープレコーダー、冷蔵库、洗濯机、ステレオなど、いわゆる粗大ゴミである。古くなった、饱きた、もっといいものが欲しい、隣の家で新制品を买ったなど、人はさまざまな理由をつけて、古いものを舍て、新しいものを买う。だから、ゴミはどんどん増える。どんな电気制品にも「寿命」があるので、この电気制品は大事だから永久に使いたいと思っても、いつかはゴミとして舍てられる时が来る。もったいないがしかたがないことでもある。ところが、中には修理に修理を重ね、何年も何十年も使う人もいる。こういう人はものを大切に使ったという理由で、ほめられる。长く使うことは、无条件でいいことだという素朴な感情だけでなく、安易にものを舍ててしまう社会风潮に対する批判でもあるのだろう。
. s3 d8 K1 M d! ]/ r 翻って、电気制品を売る侧から见たらどうだろうか。何年も何十年も使うような人は、あまり歓迎されないに违いない。古いものをいつまでも大事に使われたら、新しいものが売れなくて、商売あがったりだからだ。むしろ、どんどん买い换えてくれる人の方が好ましいのだ。
3 K& v3 J q ~3 m8 V7 M もし、人间すべてが倹约家で新しいものをなかなか买わない人ばかりだったら、どうなるだろうか。新しい商品は当然売れないだろう。売れなければ、贩売业、流通业の人がまず困る。さらに、生産も减少するだろう。そして、経済全体が停滞する。経済が停滞したら、物质的な豊かさは実现しない。つまり、ものを舍てることは経済を支えていることでもあるのだ。
) _' A8 c% f& `/ m% G ものを安易に舍てるのは、もちろんいいことではない。できるだけ、长く使ったほうがいい。しかし、古いものを舍てるから、新しいものが生まれるとも言える。あまりに粗末にものを扱うのは论外であるが、ものを舍てることを一方的に非难するのも见当违いではないか。ものを舍てることは、経済を动かす原动力でもあるのだ。 |