</p> 未熟练労働者の场合は、时间あたりの労働赁金をできるだけ高くし、それによって労働时间を短缩しようとして当然である。
; e- m& k0 T; R V9 R! T; \3 x しかし専门职と呼ばれる仕事に従事する人は、労働报酬の时间あたりの金额など、ほとんど问题外だ。8 q2 H& t# ]6 ?2 ~: f
私は小説家だが、小説家の仕事も専门职に属するから、ひとつの作品のためにどれだけ时间をかけようと胜手である。短编をほんの2、3时间で书いてしまうこともあるし、10年、20年と资料を集め调べ続けて完成するものもある。ひとつの作品に私がどれだけの时间や労力や调査费をかけようが、昼夜何时间ずつ働こうが、それは私がプロである以上、自由である。
5 i0 g0 x& ]+ L 日本の社会の中には、职场の同僚がお互いに(注2)牵制するので、取ってもいいはずの休みも取れない人が确かにかなりいる。小さな会社の社长に頼みこまれると、したくもない残业をしなければならなくなる社员もいる。そうしない会社が溃れて失职をすることが④目にみえているからである。その结果「过労死」などということも稀には起きることになる。
: Q9 t2 _1 l# v% b6 p (a)日本人の中には、仕事が趣味という人も実に多い。ブルーカラーと呼ばれている人たちの中にさえ、どうしたら仕事の能率が上がるか考えている人は(注3)ざらである。趣味になりかけているものが、たまたま会社の仕事だから、时间が来たら帰らねばならない、というのもおかしなことだ。それは⑤プロの楽しみを妨げることであって、1种の个人の自由の束缚というものである。* k4 J6 G4 s" q* B; S
ただそれほど働きたくない人は仕事をしない自由を完全に守れるように、社会は体制を作り変えるべきである。しかし同时に、一律に休みを取れ、というような社会主义的発想は、いくら世界の流行だとはいえ、自由を手にしている人间に対しては、个人への干渉であり、非礼である。
5 S7 {2 F9 ?3 [ ^: C (注1)助力を得る:助けてもらう (注3)ざらである:よくある(注2)牵制する:相手に注目して、自由な行动をじゃます问1 下线①「いつも违和感を覚えている」のはどうしてか。
% T& l7 |0 A( |; ~$ P/ p 1 日本人に个性がないから。2 e* u6 O$ Z( `5 B2 X; l
2 世界的に労働时间が决められているから。
& N. ?+ i, i( j/ f9 G# v 3 适切な労働时间は人によって异なるから。/ w' \7 d7 }4 H0 X3 T1 V8 _
4 日本人は働きすぎるから。4 D: w4 e/ ]* C4 O! J2 m
问2 下线②「そこ」はどこか。
8 A( ^8 h+ C+ k! ^* j; a$ f, v 1 シナイ山の山顶 2 普段どおりに100歩歩いたところ3 现実の山の顶 4 力尽きたところ8 j; g- V8 q& f
问3 下线③「人间が周に何时间働くべきか、ということも、一人一人の适切な时间があると思う」のはどうしてか。8 M6 I+ C7 `6 B2 N
1 未熟练労働者は长时间働かなければならないから。
8 a9 q- d ]0 m 2 小説家は専门职だから。* f8 Q" ?" T1 M( f9 h: ^
3 未熟练労働者か専门职かで労働时间に対する考え方が违うから。. d- g5 f$ D5 [+ U+ k# G% R
4 労働报酬时间あたりの金额を高くしなければならないから。5 p4 a+ |/ u- I% [: P
问4 下线④「目にみえている」とはどういう意味か。+ X/ ]# q1 t7 B) y+ u
1 远くまでよくみえる 2 简単にわかる3 みんなによく见える 4 目で见ることができる w- {! D% u! C1 g2 m `% }& a* A
问5 (a)に入る最も适切なことばは何か。6 e* c# `4 b; W& B6 e8 o
1 しかし 2 その上 3 そこで 4 したかって
! I7 d) B6 c3 _1 |1 m0 [9 P, F 问6 下线⑤「プロの楽しみ」とは何か。8 `4 U% @3 [/ R$ ~* C1 D# c
1 小説を専门家として书くこと。+ _$ j( [1 F" Q% P
2 纳得した仕事をするために时间をかけること。5 Q: y7 [# q5 }, V
3 社长に頼みこまれて残业をすること。
& r( r: c: y" ^! j! \% P1 ` 4 仕事と趣味を両立させること。5 N1 u* G9 q2 R5 c; {7 |7 X
问7 笔者の主张に合っているものはどれか。
- |" `4 v4 H( V; m8 z. B; {/ T 1 労働时间の短缩は世界の流行だから、日本人ももっと休んで过労死を防ぐべきた。# b( h& \2 F% t u1 U( k9 ^
2 仕事が趣味の人も时间がきたら仕事を止めて帰らなければならない。
1 b3 P, [7 ?, A* ^: j. q 3 职场の同僚に远虑せずに休みはできるだけ取るべきだ。
, G. ~' y( u2 g+ K 4 长时间働くのも、あまり仕事をしないのも、个人の自由だ。8 P( ? b) f( e- O' v7 \* H6 q
问题II 次の文章を読んで、後の问いに答えなさい。答えは1、2、3、4から最も适当なものを一つ选びなさい。
- N4 C2 h! @! J) E ⑴鼠の仲间のレミングは、集団で行动し、川や湖に飞び込んで死ぬことがある。
; }+ ~, w: A3 ] それは、レミングが异常に増えて、そのままだと絶灭しかねない。そこで、种を存続させるために、一部を残して新天地を求め、たまたま川や湖にぶつかって、「集団自杀」するのだ————ふつう、こう思われている。/ F5 o$ T) M+ T/ Y
しかし、レミングの亲戚であるエゾヤチ鼠でそうではないことを立证した人がいる。(中略)
}% O$ @; p: \7 g Y エゾヤチ鼠は繁殖期になると、雌が縄张りをもち、雄は縄张りをもたない。そして、雌が発情すると、何匹かの雄が接近し、竞争する。, y' R$ V4 h4 S6 @4 o
竞争に负けた者は、当然他の场所へ移动するケースが多いが、その场合、川があろうとかまわず泳いで、新しい场所へ行ったほうが、少しは自分も繁殖に参加できる可能性が出てくるというもの。
8 k, u6 g B) Q9 Y1 r' H- J) r' G7 {5 A
だから、レミングが川や湖に飞び込む「集団自杀」は、( ① ) |