职称日语A级考试阅读精选素材11

会计考友

　　むかしむかし、ある村のお寺に、とても力持ちの和尚さんがいました。
5 T0 k2 Q& ?. i* w- X& x  B　　很久很久以前，在某个村庄的寺庙里，有个力大无穷的和尚。
$ R3 ?1 {" {9 o　　もう、すっかり年を取っているのに、重い米だわらをヒョイと持ち上げてしまうのです。
　　虽然已经是一大把年纪了，但是扛沉重的米袋却轻而易举一般。
+ c& z, _# O9 R, D& o8 H　　そればかりか、力の弱い若者たちを见ては、「こらこら、若い者が米だわら一つ持ち上げられないでどうする。そんな事じゃ、一人前のお百姓になれんぞ!」と、叱りつけるのです。
! {/ I& V% D/ s; i# {+ x/ \8 W/ h  }3 R" G　　而且不仅如此，他还经常责备那些手无缚鸡之力的年轻人「看看，一个年轻人连袋米都扛不起来可怎么办啊。这样的话，可成不了一个像样的农民啊!」
　　だから村の若者たちは、面白くありません。
3 e$ Q9 d+ N% d! Z$ `5 _+ [/ z　　为此，村里的年轻人很不服。
　　「年寄りの和尚さんから马鹿にされるなんて、くやしいなあ。」
/ ?6 F- v, f  D: i, e: }/ ?# q( J　　「居然被和尚老头看扁可真是不爽啊。」
* }2 G( a, o+ G& o  k- f) ~# p; K　　「そうだ。何とかして、和尚さんをやっつける方法を考えよう。」
　　「就是啊。一定要想个办法教训一下那和尚」
  O0 B7 }6 i+ e1 Q: g　　若者たちは集まって、相谈をしました。
　　年轻人聚在一起讨论。
　　すると、一人の若者が言いました。「いくら和尚さんだって、お金入りの米だわらは担げまい」「何?お金入りの米だわらだって?」みんな、首をかしげました。
/ r) e) \7 K- W' q3 j　　这时，有一个年轻人说道「这和尚再怎么厉害，也肯定扛不动装了金子的米袋啊。」「什么?装金子的米袋?」大家都觉得不可思议。
　　「そうさ、米だわらの中に、米と一绪にお金をどっさりと入れておくのさ。すると米だわらは何倍も重たくなる。そいつを和尚さんに担がせるんだ。」
　　「是的，就是往米袋里装入米，在加上很大一部分的金子。这样就比米袋重了很多倍。再让那和尚扛扛看。」
　　「なるほど。」
　　「原来如此。」
4 Y! X& K8 N6 W2 c' ]0 x　　「さあ、わかったら出来るだけ重いお金を集めて来い。」
9 C( d" j- m/ z( R+ ^  u　　「那么，明白了的话就去多收集点金子来吧。」
5 S) U6 c$ s0 m. I5 L" v　　若者たちは手分けして、重い铜のお金をたくさん集めてきました。
　　年轻人分开后，收集了很多重铜铸成的金币。
! P4 M6 C, ?  S$ |8 m　　「しかしな、もしこのお金を取られてしまったらどうする?」
" C2 d: A: B" r" A　　「但是，如果这些金币被拿走了怎么办啊?」
4 b& q, B' w7 W; J　　「大丈夫さ。こんなに重たいんだ、いくら和尚さんでも、持てるはずがない。」
　　「没关系的。这么重，就算和尚再厉害，也不可能扛得动啊」
/ \- ^+ _) G* R8 R) u* D　　「なるほど、これは确かにこれなら担げん。」
　　「原来如此，这的确是扛不动的。」
5 o. Y+ k! }$ W1 Z' A6 Q& d6 W　　そこでみんなは、お金の入った米だわらをお寺へ持って行きました。
6 x: ]3 C) v, ]% n. l3 }: l　　于是大家扛着装了金子的米袋去了寺庙。
( k( W) t0 W; I$ J0 i5 W% Z4 n9 c　　すると、和尚さんが出て来て言いました。「何だ。いい若い者が、たった一ぴょうの米だわらをみんなで担ぐとは。全くなさけない。」
+ _9 {0 ^. k( q  l8 }9 ]- W) {: R9 Q+ {　　和尚出来后说道「什么。年轻人，就一个米袋还要这么多人扛啊。可真是可悲啊。」
$ r$ c  C3 r0 }　　若者の一人が、くやしいのを我慢して言いました。「とんでもない。この米だわらは特别で、いくら力持ちの和尚さんでも一人では担げませんよ。もし一人で担げたら、わしらはどんな事でもしましょう。でも、担げなかったら二度と、わしらを叱ったり、马鹿にしたりしないで下さいよ。
　　其中一个年轻人忍着不爽说道「没关系。这个米袋比较特别，就算再怎么厉害的和尚也不可能一个人扛得动。如果能一个人扛起来的话，那么让我们做什么都可以。但是，如果不能扛起来的话那么就不许再责备我们，或是小看我们。」
　　「よしよし、わかった。约束しよう。何が入っているか知らんが、この米だわらを一人でかつぐ事が出来たら、この米だわらをもらっても良いかな?」
　　「好的好的，明白了。那么我们约好了，虽然不知道里面装了什么，但是如果能一个人扛起这米袋的话，这个米袋就归我了吧?」
　　「いいですとも。まあ、担げるならね」若者たちみんなは、(いくら何でも、こんなに重たい物を担げるはずはない。この胜负はおれたちの胜ちだ)と、思いました。
　　「当然可以啦。那要扛起来才行哦。」年轻人都想着再怎么厉害也不可能扛得动这么重的东西啊。所以这次打赌我们赢定了。
" a- m9 v) o! e& q7 K　　「それじゃあ、担ぐぞ。ペッペッ」和尚さんは両手に滑り止めのつばをつけると、米だわらをグイッと掴みました。「おおっ!　なるほど、确かにこいつは重いわい。」
5 i! v( R1 d- e# O　　「那么，我要扛了哦。呸呸。」和尚往两手掌吐了口唾沫防止手滑，然后拍了拍米袋。「喔唷，这的确很重嘛。」
　　それを见て、若者たちは顔を见合わせて喜びました。
　　年轻人看到这一幕，都目目相视，暗自窃喜。
* f, t7 z+ s* E; |　　(见ろ。やっぱり、持ち上がらないぞ)
　　(看。还是举不起来啊。)
　　(さあ、今に手を离すぞ。手を离したら、みんなで大笑いしてやろう。)
3 |2 ]+ V$ ]# g4 C　　(那现在就要放手喽。一旦放手，我们就大声嘲笑他。)

　　ところが和尚さんは、重い米だわらをヒョイと持ち上げると、そのまま肩に乗せました。「あはははは、多少は重たいが、この程度ならあと三つは担げるぞ。さて、约束通りにこいつはもらったよ」と、言って、そのままお寺に帰って行きました。

会计考友

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